voile.benchmark

struct FootPrintBenchmark;

足跡を記録する

このクラスは、ファイルと行番号ごとに足跡をつけ、前回の足跡からどの程度の時間 が経過したかを記録し、時間がかかっている個所を特定するためのクラスです。

void main()
{
    scope fp = new FootPrint;
    fp.stamp(__FILE__,__LINE__);
    func1();
    fp.stamp(__FILE__,__LINE__);
    func2();
    fp.stamp(__FILE__,__LINE__);
    Stdout("Stamp infomations").newline;
    foreach (d; fp.result)
    {
        Stdout.formatln("{}({}): {} sec", d.file, d.line, d.time.interval);
    }
}

For profiling.

It stamps the code footprints for searching bottlenecks. When not enough to profile in -profile, this object is useful.

struct Data;

記録されるデータ

Duration time;

時間

string file;

呼び出し元ファイル名

uint line;

呼び出し元行数

const string toString();

文字列表現

this(AutoStart as);

自動測定コンストラクタ

AutoStartの値によって、自動的にストップウォッチ開始するか決まります。

void start();

ストップウォッチスタート

初めてのスタートの場合、この時刻からの時間を測定して足跡に記録します。 一時停止からの復帰の場合、継続的に時間の測定を行います。

void stop();

ストップウォッチストップ

一時停止です。再び復帰する場合はstart()します

void reset();

ストップウォッチリセット

void clear();

データをクリアします。

ストップウォッチの状態はそのままです。 ストップウォッチをリセットする場合はresetをコールしてください

void stamp(string f = __FILE__, uint l = __LINE__);

足跡を記録します。

この関数を呼び出した時点での時間と、呼び出し元を記録してデータに追加しま す。

immutable(real)[] intervals();

各データのそれぞれの呼び出し間隔を返します。

immutable(Data)[] datas();

記録されたデータそのものを返します

immutable(Data)[] intervalDatas();

記録されたデータそのものを返します

class CallCounter;

呼び出しの情報を記録する

このクラスは呼び出した回数を記録する。呼び出された回数が多いほどその周囲は 時間に気をつけるようにするとよい。

struct Data;

記録されるデータ

immutable string file;

ファイル名

immutable uint line;

行番号

immutable ulong count;

回数

void call(string file = __FILE__, uint line = __LINE__);

呼び出す

この関数を呼び出すことで、その場所の呼び出し回数カウントしていく。

immutable(Data)[] result();

結果を返す

このクラスは呼び出した回数を記録する。呼び出された回数が多いほどその周囲は 時間に気をつけるようにするとよい。

struct ProfileData;

Thread thread;

string file;

uint line;

MonoTime time;

MonoTime duration;